骨粗鬆症のお薬と抜歯についてのご説明
こんにちは!
行徳駅前の行徳さくら歯科口腔外科クリニックです🌸
近年,骨粗鬆症へのお薬として「BP(ビス・フォスフォネート)製剤」が普及しています.
約10年程前に,「このお薬を服用している患者さんが歯科で抜歯を行った後,その周囲の顎骨が壊死してしまうのではないか?」
という報告が米国でなされ,現在この調査や研究が世界中で行われています.
このような状態を「BP製剤関連顎骨関連壊死」と呼んでいます.
その後,「BP製剤=顎骨壊死=抜歯禁止」なんて風潮が発生し,国内のみでなく世界中で注目がなされています.
現時点の最新でかつ正確な見解は・・・
「BP製剤と顎骨関連壊死は,関連性はありそうだけどハッキリしない!」
つまり,よく分かっていなのです!
大事なことは・・・
「病気が起こった時に,どう対応するか??その備えは出来ているか?」
というところだと思います!
当院では関連大学口腔外科と連携し,近隣の総合病院整形外科と蜜な連携体制を整え不足の事態に対応する準備を行っております!
「私のクスリは大丈夫かな???」
こんな悩みをお持ちの方は,是非ご相談ください!