行徳さくら歯科での発達検査の種類とわかることを解説します 〜新版構音検査編〜
東西線行徳駅前徒歩1分の歯医者さん
行徳さくら歯科口腔外科クリニック
ことばの発達支援ルームの言語聴覚士です!
実際、当院で通院を検討している親御さんのなかで、
どのような検査を実施しているか詳しく「知りたい!、聞きたい!」方、いらっしゃるかと思います。
そのような疑問や質問を引き続き、詳しくご説明いたします。
【これまで紹介してきた発達検査のおさらい】
発達検査って必要?どんなことして何がわかるのか?〜 国リハ式編 〜
発達検査って、ほかに種類があって何がわかるのか?〜 PVT-R絵画語彙発達検査編 〜
【新版構音検査】
当院で行う言語療法の場で、構音障害を評価・診断をし、構音治療の適応を判断します。
構音障害とは:ことばを理解しているし、伝えたいことばははっきりしているのですが、音を作る器官やその動きに問題があって発音がうまくできない状態を構音障害と言います。構音障害があると話の内容が相手に伝わりにくかったり、相手が話し手の音に不自然さを感じてしまい、コミュニケーションに支障をきたします。ただし、小さなお子さんの場合は年齢に応じて音作りが上達している時期ですので、必ずしも問題があるとは限りません。(日本歯科医師会より)
また、 構音検査の対象は、未就学児や児童を対象に最も実施しやすい「単語検査」を行い、分析を行います。
《例》
1.絵カードのお名前を答えられると「単語レベル」
2.復唱して答えられると「短文レベル」
3.1音ずつ復唱して答えられると「音節レベル」 といった形で、発音を確認することができます。
その結果・・・
「音節(1音)レベルでは言えているのに、単語で言えないの原因って?」
また、
「この音が難しいと明確になった」 「この音が難しいのは適正年齢」
など、より専門的に原因がわかるきっかけになります!
上記内容以外のことでも、お気軽に当院までご相談ください。
*お問い合わせ*
今回は、発達検査の 一つ、「新版構音検査」についてお話させていただきました。
今後もこのように、ことばに関して、みなさんが気になることなどを詳しくお話させていただきます。
当院をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※当院では健康保険が利用できるほか、千葉県にお住まいの方の場合は、 月の回数制限なしで、300円/回程度で通院が可能、療育との併用も可能です。 少しでも気になる方は、当院までお気軽にお問い合わせください。
【ことばの訓練を行っている様子】
※患者さんへの撮影及び掲載許可は取得済みです。