支援ルームでできること
声が出にくい・発音が不明瞭・聞き取りにくい・食べ物をかんだり飲み込んだりすることが不器用に思う・ことばでの表現がうまく伝えられない・理解が乏しいように思う・など
ことばやコミュニケーションに悩んでいるお子さまに「聞くこと・話すこと・飲み込むこと」のプロである言語聴覚士がサポートを行います。
具体的な支援としては個別練習室にて一対一で行い、時間はお子さんの状態に合わせて20分から60分で行います。基本的には保護者と同室で行いますが状況により分離でのお願いをすることもあります。
言語聴覚士・幼稚園教諭 岡田 望希

ご利用までの流れ
1.ご相談
悩んでいること、どんな治療や訓練を受けるのか、料金はいくらかなど総合的にご相談をお受けします。
2.初回治療日の調整
相談後、言語治療開始にあたりご準備していただく書類のご説明し。初回治療日の調整をいたします。
3.言語治療スタート
対象となる方
ことばの発達支援ルームは、医療として言語訓練を行える治療場所を提供する目的で開設しました。
そのため、ことばが出ない、ことばが聞き取りにくい、発達が遅れていると医学的に診断されている方の治療の場となります。
医学的な診断をされている方とは、自閉症・ダウン症・構音障害などになります。
また、今は診断を受けていないが、今後受ける予定がある方もまずはご相談ください。
利用方法
一度ご相談にお越しいただき、現状や言語聴覚療法のご説明をいたします。その際に練習までの流れについてもご説明いたします。
地域からの声

虫歯の治療のためにさくら歯科口腔外科クリニックに来ました。
歯医者なのにこどもがたくさんいてガチャガチャやおもちゃで遊んでいます。
一人ずつ順番に呼ばれ奥のへやに入っていくのが不思議で尋ねてみたところ、こどものことばの教室があると聞いてびっくりしました。はじめは不安そうにしていたこどもさんたちも慣れるにつれて楽しみしながら来ているそうです。
保護者からの声

こどもに障害があると診断されたときにはとてもショックを受けました。
こどもの将来を考えるとすぐにでもできることを始めたいのに受け入れてくれる場所がなかなか見つかりません。
とくにことばが出ないのが気がかりで、何とかしなければと気持ちが焦るばかりでした。
「ことばの発達支援ルーム」は行徳駅から徒歩1分の場所にあり、歯医者さんの中にあるので、歯の治療に通う感覚で気楽に通えます。中は待合室におもちゃも備わっていて、都合のよい時間に予約できるのでとても便利です。
言語聴覚士さんと向き合って30分ことばの練習をしています。毎回家に帰ってやるべきことをアドバイスしてくれるのでとても助かります。