抜歯にともなう合併症について
行徳駅前の歯医者さん
🌸さくら歯科口腔外科クリニック🌸です。
本日のお題はこちらとなります。
抜歯にともなう合併症について、です。
抜歯する前や抜歯した後に色々と説明を受けているとは思います。
抜歯において起こり得る合併症の項目を何個かピックアップしながら説明していきます。
歯や補綴物の誤飲、誤嚥についてです。
これについては抜歯の際に歯や詰め物を誤って飲み込んでしまう可能性があります。
食道に入った異物は通常72時間ほどで便と一緒に排出されることが多いです。
飲み込んだ際に食道に行けば問題ありませんが、気管などに入り込む可能性があります。
その際には胸や腹のX線にて飲み込んだ物の位置や経過を確認する必要があります。
年齢を重ねると誤飲、誤嚥の可能性は上がっていきます。
親知らずの一個前の歯に被せ物をしている場合や詰め物をしている時や
親知らずが横を向いている時に歯を砕く際に起こりやすいです。
抜歯中のことが気になり、不安な時は連絡してみてください。