歯石除去の新しい手法について!
行徳駅前の行徳さくら歯科口腔外科クリニックです。
歯石除去って痛いイメージがありますよね!?ギリギリ、またジョリジョリと衛生士さんで歯石を採ったことがある方は、みんな痛い思いをしたことがあると思います。歯石は、血液の中にあるカルシウムやカリウムといったミネラルが唾液となって放出された際に起こる結晶によって発生します。この結晶に歯周病を引き起こす細菌が繁殖し、歯肉が炎症、歯周病へと発展します。
歯石を除去することは、健全な歯肉や歯茎を維持するために必要なことで、定期的な除石が必要となります。
でも、これが貯まれば貯まるほど痛い。また、歯肉の奥にあればある程、採るときに痛いのです。
近年開発された歯石除去法は、薬で歯石を柔らかくして採る方法です。この方法を使用すれば、歯石除去が痛みにくく、出血が少なくてすむことが実証されています。
患者さんの中には、歯石除去による少量の出血でも体調や病気によっては抗生物質を予防的に投与したくてはならない方もいらっしゃいます。
当院では、この方法に着目して患者さんの求めがあれば積極的に取り入れるよう衛生士さんたちがトレーニングを受けています。
気になる方は、ぜひご相談下さい。