行徳駅前の行徳さくら歯科口腔外科クリニックです!
「顎が外れた!!?」
そんな事って本当に起こるのか!!??
結構あるんです!顎の関節!すなわち「顎関節(がくかんせつ)」は肩と同じく,正常な開閉口運動を行っていても関節のカタチによっては顎が外れてしまい,口が閉まらなくなることがあります!だだし,肩と違う点としては両側共に外れるリスクがあり,片側だけといった方も多いですが両側共に外れてしまう方もけっこういらっしゃいます!
特徴としては,高齢者に多く見られますが,若い方(10代)でも関節のカタチによって関節は外れるリスクがあります.患者さんにどうして関節が外れてしまったかを聞いてみると,圧倒的に「あくび」をしていた!と答える方が多いです!
えーっ!あくびで関節がはずれちゃうの!!???
本当の話です!関節の癖やカタチによって不意にあくびをするため大きく開口運動を行う際に,関節が外れてしまう例が多いとされています.
対処法は一般的に関節を元に戻す方法が必要であり,手でもって治す方法や手術によって治す方法,中にはご自分で関節を動かして元に戻すことのできる方もいらっしゃいます!
手で戻す方法を専門用語で「徒手的整復法」と呼ばれ,患者さんの前からアプローチする方法と後ろからアプローチする方法の2種類があり,結構慣れている先生でないと顎関節は元に戻すことができません.
また,一度外れてしまうと肩と同じく外れ癖のようなものが見られることもあり,一度治しても「治ったー!!!」といってまた口を大きく開けて外れてしまった方もいらっしゃいます!
一度外れてしまったら!!??焦らずにしゃべれる範囲でお電話ください!!