市川市行徳駅前の歯科・歯医者なら 行徳さくら歯科口腔外科クリニック
一般歯科 口腔外科 矯正歯科 小児歯科
ブログ

飲み込みまでの流れ〜準備期

2021年05月24日


行徳さくら歯科口腔外科クリニック

 

言語聴覚療法科のSTブログです。

 

今回も嚥下の5期モデルについてお話します。

 

前回は先行期(認知期)のお話をしました。

 

つづいて本日は、その次の段階である準備期について解説します。

 

 

 

準備期とは、食べものを口に入れて咀嚼(歯を使って噛み砕くこと)する段階のことです。

 

 

食べものをしっかり咀嚼するためには、歯がきちんとあることが大切ですよね?

 

しかし歯があるだけでは、上手に咀嚼できません。

 

たとえば顎が上下や前後左右など細かい動きをすることによって、

 

食べものを噛み砕いたり、すりつぶしたりすることができています。

 

また、舌と口蓋(口の天井部分)を使って、食べものを押しつぶしたりもしています。

 

 

その後、咀嚼された食べものは、口の中で飲み込みやすい形(食塊)にまとめられます。

 

このまとめる作業は、顎、舌、頬、歯を上手に使いながら、

 

唾液と混ぜ合わさることによって行われています。

 

 

 

こんなふうに、普段何気なく行っている食べものをモグモグする動作は、

 

口の中のいろいろな部位や動きによって支えられているんです。

 

 

つまり、おいしく食事を食べ続けるためには、

 

歯を治療するだけでなく、お口の動きをよくすることも大切なんです!

 

 

 

当院では言語聴覚士による、口の動きを良くするなどといった、

 

飲み込みに関する専門的な治療を受けることができます。

 

食事のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


下記よりご来院予約をお取りください

*WEBは24時間受け付けております
*お電話は月~土 午前10:00~14:00
午後15:00~18:00

  • 電話予約
  • WEB予約
  • お問い合わせ
  • オンライン診察

スマホ診察券

各種お支払い_pc各種お支払い_sp