嚥下内視鏡検査
行徳さくら歯科口腔外科クリニック
言語聴覚療法科のSTブログです。
当院では、飲み込みの状態を詳細に確認するために嚥下内視鏡検査を行っています。
今回は嚥下内視鏡検査がどのような検査なのかお話しします。
<嚥下内視鏡検査とは?>
鼻の穴から細い内視鏡を挿入して、喉の形や動きの状態を直接映像で観察する検査です。
実際に飲食物を飲み込み、喉の中を飲食物が通過していく状況を観察記録します。
その際に、誤嚥(飲食物が気管に入ること)や、咽頭残留(食べ物を飲み込んだ後に喉に残ること)があるのかなどを調べ、それらの原因がどこにあるのかを判断します。
内視鏡挿入時に、人によっては違和感を感じることがありますが、身体への負担はほとんどありません。
検査の所要時間は15~30分程度です。
コンパクトで持ち運びができるため、ご自宅でも検査が可能です。
当院では検査結果に応じて、言語聴覚士による飲み込みのリハビリテーション実施しています。
お気軽にご相談ください。
オンライン診療も実施しています。
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