行徳駅徒歩１分の歯医者さん、
行徳さくら歯科口腔外科クリニック院長の川本です。
口内炎が痛い！治らない！と訴えて来院される患者さんは、
ほぼ毎日と言ってよいほどご相談を頂きます。
口内炎って、ほってほいたら何となく治る。痛い時とそうでない時がある。などなど、
すごく曖昧で歯医者さんに言って診てもらうべきか、我慢すべきか凄く悩ましい病気だと思います。
まず、口内炎が治らない方に１つとっても大切な情報があります。
口内炎が治らない期間が２週間以上続く時→迷わず口腔外科に来てください！
口内炎は原因が多種多様（ただ噛んで傷ついた、火傷、免疫低下、乾燥、ビタミン不足、細菌・ウィルスなどなど）で
その治療法も実はたくさんあります。ただ、まずは２週間以上続く場合では放置してはいけないものが
含まれている可能性があるのです。
放置してはいけないモノの最も有名なものが、
いわゆる口腔癌（がん）と言われる病気です。
癌（がん）かそれ以外かを見分ける重要なポイントは、
２週間以上同じ場所に口内炎らしいモノがある。
これはほっておいたらいけないものが含まれている可能性があるのです！
残念ながら、当院に「口内炎」で来院された方の１−３％にいわゆる口腔癌の診断が出ています。
これは、全国の口腔外科のテキストと同じ出現割合が実際に起こっていることを実感するものです。
痛いか痛くないかは関係がありません。ブログを見てくれた方は、一度自分のお口の中を見てみてください。
