行徳さくら歯科口腔外科クリニックです。
今日は、乳歯の生え変わりについてお話したいと思います。
乳歯は、身体の成長に伴ってアゴも成長し、
6才頃〜12才頃にかけて
『乳歯』から『永久歯』へと生え変わっていきます。
生え変わりは個人差が大きく
5才くらいから始まる子もいれば
14才になっても乳歯が残っている子もいますので
前後2年くらいは、範囲の中だと思って下さい。
乳歯は、後から生えてくる永久歯のスペースを
確保する役割があります。
乳歯が虫歯で早く抜けてしまうと
後から生えてくる永久歯の隙間がなくなり
歯並びを悪くしてしまいます。
乳歯は、下から生えてくる永久歯の刺激を受けて
外からと神経によって中から溶けていきます。
なので、乳歯が虫歯で神経が無くなると
乳歯の神経が無くなる中から溶けることができないので
なかなか抜けなかったり
乳歯を避けて横から出てきてしまう事があります。
ですから、乳歯の生え変わりは永久歯にとても
大きな影響を与えます。
タイミングよく乳歯が交換していけば
一生使う永久歯がきれいに生えてきます。
仕上げ磨きの時などにおかしいと思ったら
すぐにご相談ください。
明日10月27日(木)の診療時間は
10:00〜20:00までとなります。
朝、晩と寒くなってまいりましたので
お風邪などひかれませんように。