この記事の監修者


親知らずの抜歯。 患者さんにとっては「怖い」「痛い」「腫れる」など、
ネガティブなイメージがつきものかもしれません。
でも、口腔外科医にとっては、毎回が真剣勝負。
そして、抜ける“その瞬間”には、ちょっとした感情の波があるんです。
今日は、そんな“抜ける瞬間”に私が心の中で思っていることを、こっそりお伝えします。
これは、親知らずがスムーズに抜けたときの音。
骨の抵抗も少なく、根っこの形も素直で、まるで歯が「どうぞ抜いてください」と言っているかのような瞬間。
この「スポン!」は、まさに職人冥利に尽きる瞬間。
患者さんの負担も少なく、術後の腫れも最小限。
心の中で「よしっ!」とガッツポーズをしているのは、ここだけの話です。
ちょっと骨が硬かったり、根っこが曲がっていたりしても、 慎重に進めていくと、
最後に「シュポン!」と抜ける瞬間があります。
これは、技術と経験が噛み合った証。
「よくここまで持ってきたな」と、自分を褒めたくなるような、
でもまだ油断せず、止血や縫合まで丁寧に仕上げる“職人の集中モード”です。
そして、時々訪れる“奇跡の瞬間”。
難症例で、神経や血管が近く、骨も硬く、歯の形も複雑。
何度も角度を変え、慎重に慎重に進めてきた末に、
「シュッポン!」と抜けた瞬間。
これはもう、感動です。 患者さんの不安に寄り添いながら、
技術と経験を総動員してたどり着いたゴール。
心の中で「ありがとう」と歯に言いたくなるほどの瞬間です。
親知らずの抜歯は、ただの“作業”ではありません。
一つひとつの歯に個性があり、抜ける瞬間には、 「スポン」「シュポン」「シュッポン」と、
それぞれの“物語”があるのです。
口腔外科医として、毎回が一期一会。
その瞬間に立ち会えることが、私たちの誇りです。
次回は「抜歯後に先生がこっそり思うこと」でも書いてみましょうか。 本音シリーズ、まだまだ続きます!
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行徳駅徒歩1分にある当院は虫歯や歯周病治療だけでなく、親知らずや顎関節症など歯科口腔外科を専門にしたドクターが在籍するクリニックです。また、飲み込みやことばの発達にも積極的に取り組んでいます。 人がひとらしく、生活を営む上で欠かすことのできない要素の一つに「口からものを食べる」という機能があります。 この機能が、病気や障がい、加齢などで低下もしくは失われることは、健康的な生活を送る上で深刻な問題です。 当院では大学講座・大学機関と連携し、一人ひとりに最適な診療を実現できる環境を整えています。 さらに、経験を積んだ歯科衛生士や歯科技工士、言語聴覚士が、患者さまのニーズに細やかにご対応いたします。 歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・ホワイトニング・歯周病などの治療は行徳行徳さくら歯科口腔外科クリニックにご相談ください。