この記事の監修者


こんにちは、さくら歯科口腔外科クリニックです。
今回は、親知らずの抜歯において最も重要な「見極め」について、
口腔外科医の本音を交えてお話しします。
「親知らずって、見ただけで難しいかどうかわかるんですか?」
答えは──“見ただけではわからない”ことが多いです。
親知らずの難易度は、歯の形・根の数・向き・骨との関係・神経との距離など、
複数の要素が絡み合って決まります。
そして、それを正確に見極めるために欠かせないのが
歯科用CT(3D画像診断)です。
レントゲンでは平面的な情報しか得られませんが、
歯科用CTは立体的に歯と骨の構造を把握できるため、
親知らずの抜歯においては、まさに“必須”のツールです。
CTでわかること:
これらを事前に徹底的に分析することで、
「どの方向に抜くか」「どこを削るか」「どこまで分割するか」など、
手術の方針を明確に立てることができます。
CTでどれだけ情報を得ても、 実際の抜歯は生身の人間の手による“技術”と“感覚”がすべてです。
親知らずを抜く際、術者は 「この方向に持っていけば抜けるはず」 というイメージを持って操作します。
しかし── その方向に本当に抜けるかどうかは、経験がものを言います。
こうした“予期せぬ展開”に対応できるかどうかは、 術者の経験値と判断力にかかっています。
つまり、親知らずの抜歯は 「診断力 × 技術力 × 経験値」 の三位一体で成り立っているのです。
CT診断を通して、難易度が高いと判断される親知らずには、
以下のような特徴があります:
| 特徴 | 難易度の理由 |
|---|---|
| 根が複数あり、湾曲している | 抜歯時に割れやすく、分割が必要 |
| 横向き・逆さまに埋まっている | 通常の抜歯方向では抜けない |
| 骨に深く埋まっている | 骨の削除量が多く、術後の腫れや痛みが強くなる |
| 神経に近接している | 神経損傷のリスクがあるため、慎重な操作が必要 |
| 歯冠が見えていない(完全埋伏) | 術者の視野が狭く、操作が難しい |
さくら歯科口腔外科クリニックでは、
すべての親知らず抜歯においてCT診断を標準化しています。
その理由は明確です。
「安全に抜くためには、徹底的な事前分析が不可欠」
だからです。
そして、診断結果をもとに、
「痛くないから放置している」 「見えているから簡単そう」 そんな親知らずこそ、実は難しいケースだったりします。
親知らずの抜歯は、 “見た目”よりも“中身”が重要。 そしてその“中身”を見抜くのが、私たち口腔外科医の仕事です。
抜歯を検討されている方は、 ぜひ一度、CT診断を受けてみてください。 あなたの親知らずがどんな“個性”を持っているか、 そして、どんな抜歯が最も安全か── 一緒に見極めていきましょう。
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行徳駅徒歩1分にある当院は虫歯や歯周病治療だけでなく、親知らずや顎関節症など歯科口腔外科を専門にしたドクターが在籍するクリニックです。また、飲み込みやことばの発達にも積極的に取り組んでいます。 人がひとらしく、生活を営む上で欠かすことのできない要素の一つに「口からものを食べる」という機能があります。 この機能が、病気や障がい、加齢などで低下もしくは失われることは、健康的な生活を送る上で深刻な問題です。 当院では大学講座・大学機関と連携し、一人ひとりに最適な診療を実現できる環境を整えています。 さらに、経験を積んだ歯科衛生士や歯科技工士、言語聴覚士が、患者さまのニーズに細やかにご対応いたします。 歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・ホワイトニング・歯周病などの治療は行徳行徳さくら歯科口腔外科クリニックにご相談ください。