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口腔カンジダ症についてご説明いたします!!

 

行徳さくら歯科口腔外科クリニックです!

 

今日のテーマは『口腔カンジダ症

 

カンジダ菌は、口腔内に常在している菌で、お年寄りや風邪等をひき

免疫力が下がると発症の率が上がります。

近年では、免疫低下のほかに、唾液の量が減るドライマウスや

入れ歯の掃除を疎かにすると発症する率が上がることもわかってきました。

主にお年寄りや幼児、エイズの方に多い病気です。

 

 

症状

 

急性型偽膜性は、口腔カンジダ症で最も多い症状で高齢者や乳児に発症しやすく、

初期症状としては、白い苔状の斑点が舌の表面や粘膜に現れます。

初期の場合は、簡単に拭き取ることができますが

症状が進行すると拭き取りが困難になります💦

 

急性型萎縮性は、抗生物質の使用による免疫力の低下が

原因で発症する場合が多く、舌や粘膜が赤く腫れ、ヒリヒリとした痛みを伴います。

 

慢性型萎縮性は、義歯や入れ歯をお使いの方によくみられる症状で

お手入れや管理が不十分で不潔のまま使用しますと

そこから菌が繁殖していき、発症します。

偽膜性とは違い、急性型萎縮性と同様で

赤く腫れるが症状が分かりにくい場合があります。

 

 

慢性型肥厚性は、急性偽膜性白板症から移行したもので白い苔状が固くなり

白斑が認められるようになります。

カンジダ性白板症とも呼ばれ違う病気でみられる白板症と

視診が難しい場合があります。

 

 

 

口腔カンジダ菌は放っておけば治る病気ではありません。

放置し、悪化すれば肺炎になる危険性があります💦

一般歯科ではなく、口腔外科を受診し、適切な口腔ケアを行いましょう✨

それでも改善しない場合は、抗真菌薬のうがい薬や塗り薬、内服薬等を

処方し、ケアを行います。

 

まずは、予防が大切です!

カンジダ菌は常在菌ですが、存在するだけでは発症することはありません。

冒頭で書いた通り、何らかの理由により菌が繁殖し発症します。

 

 

予防法もいくつかお伝えします✨

 

①乾燥させないこと

冬になり乾燥すると皆さん風邪を引いたりしますよね?口腔内も同じです!

乾燥すると菌が繁殖し発症する率を高めてしまいます。

ドライマウス(口腔乾燥症)の場合は、

保湿洗口液やジェル等を使い、乾燥を防ぎましょう!

 

 

②粘膜を傷つけないこと

乾燥すると傷つきやすくなります。

冬場、乾燥し、唇が切れたりしませんか?それと同じです。

歯磨きなどをする際は、十分湿潤してから行うようにしましょう!

 

③口腔内を清潔に保つこと

清潔に保つことで、菌の繁殖を防ぐことができます。

歯ブラシで届かない・磨ききれない部分は

歯間ブラシやフロス等を使うとよいでしょう!

しかし使いすぎて、口腔内を傷つけないようにしましょう。

 

その他にも抗生物質やステロイド剤を日常的に飲み続けていますと

常在菌のバランスが崩れ、口腔カンジダ症にかかりやすくなる為

必要以上の服用は避けましょう!

 

抵抗力・体力の低下や持病をお持ちの方も要注意です。

抵抗力の低い方、主に乳児・お年寄り・妊婦・病中・病後

癌・免疫不全・HIV・糖尿病・結核など

このような方たちの場合、

日和見感染(健康であればまず感染しないような病原体で発症する感染病)を

起こしやすいので注意が必要です❕❕

 

 

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行徳駅徒歩1分にある当院は虫歯や歯周病治療だけでなく、親知らずや顎関節症など歯科口腔外科を専門にしたドクターが在籍するクリニックです。また、飲み込みやことばの発達にも積極的に取り組んでいます。 人がひとらしく、生活を営む上で欠かすことのできない要素の一つに「口からものを食べる」という機能があります。 この機能が、病気や障がい、加齢などで低下もしくは失われることは、健康的な生活を送る上で深刻な問題です。 当院では大学講座・大学機関と連携し、一人ひとりに最適な診療を実現できる環境を整えています。 さらに、経験を積んだ歯科衛生士や歯科技工士、言語聴覚士が、患者さまのニーズに細やかにご対応いたします。 歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・ホワイトニング・歯周病などの治療は行徳さくら歯科口腔外科クリニックにご相談ください。