親知らずについて 〜 2016年編 〜
行徳さくら歯科口腔外科クリニックです!
今回のテーマは『親知らず』
親知らず(第3大臼歯)は、おおむね10代後半から20代前半に生え始めます。
なぜ『親知らず』というのか?
それは
「物事の分別がつき、自立する年頃に生えてくる為、
親が生え始めを知ることがないから」です💡
時代とともに食文化が変わり、
柔らかくする調理法や栄養摂取の改善、洋食などの欧米化で
現代人は昔に比べ、噛む力が衰え、顎が退化してると言われています。
顎が小さくなっている為、親知らずの生えるスペースがなく、
斜めや真横に生える場合があり、前の歯(第2大臼歯)を圧迫し、
その隙間に歯ブラシが届かず菌が繁殖してしまい、
虫歯や歯肉炎になったりします。
この場合、健康な歯まで痛めてしまうので、抜歯が必要です!
しかし、抜歯しなくてもいい場合もあります。
親知らずが他の歯と同じく正常に生えていて、上下が噛み合っている場合です。
健康に生えていれば、無理に抜く必要はありません。
まだ生えてきていないという方もいると思います😥
顎が小さい為、元々親知らずがない方もいらっしゃいますが
見た目や触っただけではどういう風に生えているのかわかりません。
もし異常に生えていた場合、
周りの歯を傷つける前に治療することをお勧めします。
お気軽にご予約ください✨
横から見た親知らず(ヨシダDental Cultureより)
レントゲン写真(ヨシダDental Cultureより)
歯列(ヨシダDental Cultureより)
✳︎明日の診療✳︎
明日9月25日(日)は、10:00〜17:00までの診療です!
今回は親知らずをテーマにしましたが
口腔に関することでしたら、いつでもお電話ください😊
ご相談・ご予約お待ちしております✨