さくら歯科口腔外科クリニック🌸
ことばの発達支援ルーム 言語聴覚士の岡田です🌸
お子さんとの日常のやりとりはどんな風に行っていますか?
ご家族の場合、お子さんが何を要求しているのか、状況から把握できてしまうと思います。
例えば、
★子ども「おちゃ!」
☆保護者(おちゃが欲しいのね)「どうぞ!」
私も日々の訓練中、ついつい状況を把握して物事を進めようとしてしまいそうになります。
ここで!
「おちゃをどうしたいの(^^)?」「おちゃが、なあに(^^)?」と聞けると、そこで「おちゃちょうだい」「おちゃのむ」に繋がっていきますね。
さらに、誰に対して要求しているのか、相手の名称をつけと、
「ママ おちゃ ちょうだい」と3語文へ広がります。
日常では、ことばを使ってやりとりをしなくても、子どもの要求を汲み取れてしまう事は多くあると思います。
毎回とは言いませんが、ゆっくり関われる時には、お子さんの言葉を引き出すような声かけを是非してみてください(^^)
そして、上手に言えたときには、「今の伝わったよ!」というのを、お子さんに伝えてあげると、「今の言い方でいいんだ!!」とお子さんも安心できますね。